自然栽培 ほうじ番茶 在来
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奈良県・月ヶ瀬の自然に寄り添ったリズムにあわせて、茶樹が持つ生命力で育ち続けることができるよう栽培された「お茶がそのお茶らしく」育ったお茶です。赤土の山で育つ刈下(一番茶を摘んだ後に茎ごと刈った茶葉)番茶を遠赤外線でじっくりと焙煎しました。
この茶園は、毎年、落葉広葉樹の落ち葉だけを畝間に敷き詰めているのだそう。ミネラル豊富な環境でゆっくり育つことで、すっきりとした香味とふくよかな甘味が増して、体の中にすぅっと吸い込まれるような飲み心地に。ほのかな香ばしさも心地よく、毎日飲みたい美味しさです。
ほうじ茶は、茶の木から育つお茶のなかでは最もカフェインが少ないので、おやすみ前のリラックスタイムなど、ほっとひと息つきたい時にもおすすめのお茶です。
茶園:赤黄色粘土、南東向き緩傾斜
*このお茶は、月ヶ瀬健康茶園の自然栽培基準に基づいて栽培しています。一方で、トレーサビリティーのため有機JAS認証制度を導入し、認証を受けています。そのため、一括表示では有機JAS法に基づき”有機栽培”の表示となります。
*カフェインレス(=少ない)であり、ノンカフェインではありません。妊娠の可能性がある方、または妊娠中や授乳中の方は、念のため医師へのご相談をおすすめします。
月ヶ瀬健康茶園のこと
秋から春までの茶樹の休眠期間(冬)が長く、新茶の収穫時期が世界で最も遅い茶産地のひとつである奈良県・月ヶ瀬。月ヶ瀬健康茶園のお茶は、有機栽培や自然栽培で、月ヶ瀬の自然のリズムに合わせて茶の木が育つよう意識したお茶づくりをしています。
代表の岩田文明さんは、明治からつづく農家としては17代目、茶農家としては5代目。1984年、岩田さんのご両親が無農薬無化学肥料栽培を開始し、「月ヶ瀬健康茶園」という屋号になりました。2001年に有機JAS法が施行されたのと同時に、すべての茶園で有機JAS認証を取得されたのだそうです。
「農薬や化学肥料を使わないということは、ポジティブに考えると、自然やその土地の特徴を活かしたお茶が育つということ」。一般的な挿し木で育てるのではなく種からお茶を育てる実生(みしょう)という栽培方法や、その土地にしか育たない在来品種など、「月ヶ瀬の自然環境をいかにお茶で表現できるか」ということを第一に、お茶づくりに取り組んでいます。
月ヶ瀬健康茶園のお茶には、「自然栽培茶」「有機栽培茶」「つづける茶山」の3つのシリーズがあります。自然のリズムを大切にしたお茶づくりは、3つすべてに共通していますが、それぞれの栽培基準や役割は少しずつ違っていて、そこがまた月ヶ瀬健康茶園さんの魅力でもあります。ぜひ、こちらも読んでみてください。
原材料 /有機栽培緑茶(奈良県)
茶種 / 番茶
茶樹・品種 / 在来
茶園名 / 老間2
摘採年月 / 2020年6月
内容量 / 200g
賞味期限 / 2024.3