ブロさんのグレープシードオイル
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オイルと思えないほどあっさりした口当たりで、どんな料理にでも合わせやすいグレープシードオイル。味も香りもクセがないので、オリーブオイルの風味が苦手な方でもお使いいただきやすいです。ドレッシングにすると、さっぱりとした仕上がりになります。さらりとした油切れのよさを生かして揚げ物にも。低温&少量でからっと揚がります。
原料はぶどうの種100%で、種からから抽出できるオイルは、わずか10%ほど。しかも、とてもサステナブルなオイルなのです。原料となるぶどうの種は、ワイン製造後に残るぶどうの搾りかすを再利用したもの。大量の搾りかすを廃棄するにはコストがかかるため、醸造家にとっては頭の痛い問題でした。かつては使用する術がなく廃棄されていた種子を、新たな原料として循環・量産できるようになったのは、20世紀に入ってからだといわれています。古代ローマ時代からすでに生活必需品とされていたオリーブオイルと比べると、その歴史はまだまだ若く、可能性を秘めたオイル、とも言えるかもしれません。最近は食用としてだけでなく、浸透力と保湿力の高さから、すぐれた美容オイルとしても注目を集めています。
オイルといっても、その味わいは千差万別。特徴を生かして、食べても塗っても、用途を限定しない頼もしさを持つものもあります。いろいろなオイルをじょうずに使い分ける楽しみを、またNOTEでご紹介できればと思っています。
製造方法
1. 石臼を使用して原料となるグレープシードをすりつぶします。(このとき約1600kgもの圧力がかかります)
2. 粉々になったら薪を燃やして熱した鍋(鋳造)に入れてゆっくりと混ぜます。
3. 圧搾機にかけてプレスし、オイルを搾り出し200Lのストック樽に一旦移しかえて瓶詰めします。
(酸化防止剤、保存料などの食品添加物は一切使用しません)
ブロさんについて
Huilerie de Blot ユイルリー・ドゥ・ブロは、フランス中部、なだらかな山々が並ぶ美しい自然に恵まれたオーヴェルニュ地域圏、ピュイ=ド=ドームにあります。1857年の創業当時から使用されている石臼を使って、昔ながらのシンプルな製法で木の実のオイルを作り続けています。この石臼挽きの伝統製法を取り入れている生産者は今ではほとんど無く、オーヴェルニュ地方では最後に残るうちのひとりなのだそう。 オーナーのBouleauさんがたった一人で製造から配達までをこなしていて、商品は地元だけでほぼ100%消費されるというたいへんローカルなものです。
原材料 / グレープシード油
原産国 / フランス
内容量 / 250ml
賞味期限 / 2023.11.30